【PR】この記事にはプロモーションを含みます。紹介している商品は公式サイト・各ECサイトの公開情報をもとに記事を作成しました。
「簡易トイレって種類が多すぎて、結局どれを何個買えばいいのか分からない」——東日本大震災で被災した経験から言うと、断水時に一番困ったのは食料よりトイレでした。この記事では簡易トイレ10製品を価格・保存年数・凝固剤タイプ等で比較しました。
この記事で分かること
- 簡易トイレ10製品の価格・保存年数・1回あたりコスト比較
- 被災経験者が実際に困った「トイレ問題」のリアル
- 家族構成別の必要数の算出方法
- シーン別(マンション/一戸建て/持ち出し用)の選び方
結論:家族4人×3日で必要な回数と経験者が選ぶ候補
在宅避難でのトイレ使用回数は、次のとおり↓↓
| 家族構成 | 1日の回数目安 | 3日分の必要回数 |
|---|---|---|
| 大人1人 | 約5回 | 約15回 |
| 子ども1人 | 約5〜7回 | 約15〜21回 |
| 大人2人+子ども2人(計4人) | 約20〜24回 | 約60〜72回 |
→ 100回分のセットを1つ用意しておけば、3日分には十分な余裕があります。長引く停電・断水に備えることを想定すると意外とすごい量…。
被災経験者として候補は優先内容ごとに次のとおり↓↓
防臭性を最優先するならBOS非常用トイレ、コスパを重視するならアイリスオーヤマ、自治体採用実績の安心感ならマイレットです。
被災経験で本当に困ったトイレ問題
食料や飲料水は「備蓄が大事」とよく言われますが、東日本大震災で実際に困ったのは断水でトイレが流せなくなったことでした。食べる量は我慢できても、トイレの回数は我慢できません…。特に子どもは「トイレに行きたいーー!」っとなったら待ってくれないので、簡易トイレが備蓄してあるかどうかで在宅避難中のストレスが大きく変わります。
特に、避難所は様々な方が出入りするため治安面で不安があり、小さい子どもを連れて行くのをためらう家庭も多いはず。。。(マジで避難所のトイレは行かないほうがいいです)。紙が無い、汚れているはもちろんですが、それよりも不審者が多くて無法地帯なので、絶対に子どもを1人にしないでください。
このようなことからトイレの備えは食料と同じくらい優先度の高い項目だと感じています。
簡易トイレ10製品スペック表
公式サイト・各ECサイトの公開情報をもとに、価格・保存年数・1回あたりコストを比較しました。
| メーカー・商品 | 内容量 | 価格目安 | 1回あたり | 保存年数 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| BOS非常用トイレ(クリロン化成) | 50回分 | 約3,000円台 | 約60円台 | 15年 | 防臭袋「BOS」採用。LDK等の実機テストで防臭力の評価が高い |
| マイレット(まいにち) | 100回分 | 約4,000円台 | 約40円台 | 長期保存 | 1990年代から続く老舗。自治体・避難所での採用実績あり |
| アイリスオーヤマ 簡易トイレ | 100回分 | 約3,500円 | 約35円 | 長期保存 | 大手メーカーの安心感とコスパの良さ |
| サンコー 緊急簡易トイレ | 30回分 | 約1,500円 | 約50円 | 長期保存 | 少人数・お試し用の少量パッケージ |
| PYKES PEAK 簡易トイレPRO | 60〜120回分 | 約5,500〜6,500円 | 約50〜90円 | 15年 | 2025年防災グッズ大賞受賞。和式・洋式どちらにも対応 |
| トイレの神様(林製紙) | 15回分〜 | 1,980円〜 | 約130円〜 | 15年 | 日本製・抗菌凝固剤。小容量から選べる |
| オゾンアソシア レスキュートイレ119 | 100回分 | 約3,980円 | 約40円 | 長期保存 | 1回分ずつ個包装。短時間で固まる吸水ポリマー(※排便袋は別売り) |
| HACONO トイレの女神PREMIUM | 108回分(簡易100+携帯8) | 約7,980円 | 約74円 | 長期保存 | 防災士監修。2〜4人世帯の在宅+携帯を1セットでカバー |
| エムアンドティー 簡易トイレ100回フルセット | 100回分 | 約5,000円台 | 約50円台 | 15年 | 防災士監修・防災製品等推奨品認証。大型消臭抗菌袋・便座カバー付き |
| たっぷり吸う太郎(ALITTLE・凝固剤のみ) | 約320回分 | 約1,690円 | 約5円 | 10年 | 高吸水性ポリマーの凝固剤単体。排便袋は別途必要 |
出典:各社公式サイト・楽天市場/Amazon掲載価格(2026年10月時点)をもとに算出。内容量・価格・保存年数はキャンペーンやセット内容により変動するため、購入前に必ず最新情報をご確認ください。
以下、各ブランドの特徴を整理しました。
BOS非常用トイレ|防臭性能を最優先するなら
「臭わない袋BOS」は医療現場向けに開発された防臭技術がベースで、室内保管・数日間の保管が前提の在宅避難で特に強みを発揮します。マンションなど、使用後の袋をしばらく室内に置かざるを得ない方に向いています。
こんな人におすすめ:集合住宅で使用後の臭い漏れが特に気になる家庭
マイレット|自治体・避難所での採用実績
防災用簡易トイレを長年手がけてきたブランドで、自治体や避難所に導入された実績が有。
こんな人におすすめ:実績ベースで選びたい、初めて備蓄する人向け
アイリスオーヤマ|コスパと入手性
1回あたり約35円という価格の安さと、ホームセンター・家電量販店でも購入できる点が強み。まとめ買いや、ちょい足しで柔軟に対応したい家庭向け。
こんな人におすすめ:コスパ最優先で回数を揃えたい
サンコー|お試し・少人数用
30回分という少量パッケージで、単身者や「まずは試してみたい」という人の最初の1個に向いています。
こんな人におすすめ:一人暮らし・お試し購入
PYKES PEAK|受賞実績と15年保存
2025年防災グッズ大賞を受賞した実績があり、和式・洋式どちらの便器にも対応。60回分・120回分と家族に合わせてに容量を選べます。
こんな人におすすめ:受賞実績や第三者評価の安心感を重視する人
トイレの神様|日本製・少量から試せる
15回分からの小容量パッケージがあり、まずは少量で試してから本格備蓄に進みたい人に向け
こんな人におすすめ:いきなり大容量を買うのは不安な人。日本製
オゾンアソシア レスキュートイレ119|個包装でコスパ良く
100回分で1回あたり約40円。1回分ずつ個包装されているため、持ち出し袋に分けて入れることもできる扱いやすさが特徴。ただし汚物処理袋は付属しない凝固剤のみの商品のため、別途ポリ袋や防臭袋を用意する前提で選んでください。
こんな人におすすめ:排便袋は自分で用意できる・持ち出し用に携帯したい人
HACONO トイレの女神PREMIUM|家族分をまとめて
簡易トイレ100回分に携帯タイプ8回分を加えた構成で、2〜4人世帯の在宅避難と緊急の持ち出しを1セットでカバーできます。
こんな人におすすめ:在宅用・携帯用を別々に選ぶのが面倒な人
エムアンドティー|防災製品等推奨品認証の安心感
防災士監修に加えて「防災製品等推奨品認証」を取得しているモデル。大型の消臭抗菌袋と便座カバーが付属し、100回フルセットで在宅避難にそのまま使える構成。
こんな人におすすめ:第三者認証のある製品で安心感を重視したい人
たっぷり吸う太郎|凝固剤だけなら圧倒的コスパ
凝固剤単体で約320回分・1回あたり約5円という価格は群を抜いています。ただし排便袋は別途用意する必要があるため、「袋は家にある不要なポリ袋で代用したい」という家庭限定。ただしそんな家庭ない?とも感じています。。
こんな人におすすめ:排便袋を自分で用意できる・コストを極限まで抑えたい人
住居別おすすめ商品早見表
マンション・集合住宅(室内保管・防臭重視)
使用後の袋をしばらく室内に置く前提になるため、防臭性能が最も重要。BOSか、大型消臭抗菌袋付きのエムアンドティーが候補。
一戸建て(庭での一時保管も選択肢)
コスパ重視でアイリスオーヤマやたっぷり吸う太郎(凝固剤のみ・排便袋は別途)が候補。
賃貸・収納スペースが限られる家庭
大容量セットは置き場所に困るため、サンコーやトイレの神様のような少量パッケージが候補。
子連れ・2〜4人世帯で在宅+持ち出しを両方備えたい
HACONO トイレの女神PREMIUMやエムアンドティーのように、在宅用の大容量と携帯用の少量がセットが候補。
意外な落とし穴
保存年数の起点は購入日ではなく製造日
「15年保存」と書かれていても、起点は製造日です。購入時点ですでに数年経過しているロットもあるため、製造年月の確認を推奨します。
凝固剤だけの商品は排便袋が別途必要
「たっぷり吸う太郎」のような凝固剤単体の商品は、そのままでは使えません。手持ちのポリ袋で代用する前提で選びましょう。
使用後の処理方法は自治体ルール依存
凝固後の袋は多くの場合「可燃ごみ」として出せますが、自治体によってルールが異なります。災害時はごみ収集自体が止まることもあるため、防臭性能の高い袋を選ぶか、別途防臭袋を用意しておくことはマストです。
よくある質問
Q. 便座に取り付けなくても使える?
A. 多くの商品は既存の洋式便器にかぶせて使う前提です。便器が使えない場所(車中泊・避難所など)で使うなら、自立する便器型や簡易便座付きのタイプを選んでください。
Q. 使用後の処分方法は?
A. 凝固剤で固めて袋の口をしっかり縛り、多くの自治体で可燃ごみとして処分できます。ただし災害時はごみ収集が滞ることもあるため、防臭性能の高い袋を選んでおくと安心です。
Q. 子ども用に小さいサイズは必要?
A. 専用の小サイズを別途用意する必要は基本的にありません。ただし子どもは1日あたりの使用回数が大人よりやや多い傾向(5〜7回目安)があるため、必要回数の計算には子どもの分を多めに見積もっておくと安心です。
Q. 結局何回分を備えればいい?
A. 大人2人+子ども2人・3日分なら約60〜72回が目安です。100回分のセットを1つ備えておけば、3日分には余裕があります。長期の断水に備えるなら2セット目の追加や、在宅用・持ち出し用を分けて備えるのがおすすめです。
結論と関連記事
防臭性を最優先するならBOS、コスパの良さならアイリスオーヤマ、自治体実績の安心感ならマイレット。いずれも家族4人・3日分の目安である60〜72回分を基準に、ご家庭の住環境(マンションか一戸建てか、収納スペースの余裕)に合わせて選ぶのが失敗しないコツです。
食料の備えと同じくらい、トイレの備えも優先度を上げておくことをおすすめします。
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