【PR】この記事にはプロモーションを含みます。紹介しているJackery製品は自費で購入し、実際に使用した内容をもとに記事を作成しました。
急な停電時不安ですよね…。今回も停電時にポータブル発電機は使えるのか?をテーマに記事を書きました(炊飯器や電子レンジは以前の記事はこちら)。
今回は消費電力が大きい「ドライヤー」や「電気ケトル」をJackery 1500 Newで動かし、バッテリーの減り方とJackeryの電力の出力表示を実測しました。
この記事で分かること
- ドライヤー・電気ケトルがJackery 1500 Newで実際に使えるか
- 使用前後のバッテリー残量の減り方(実測データ)
- 家電側の「W表示」とJackery側の「実際の消費電力」の違い
- 停電時に使うべきではない家電・注意が必要な家電
結論:ドライヤーも電気ポットも問題なし
ドライヤー・電気ケトルともに、Jackery 1500 Newで何の問題もなく動かせました。出力表示は2つとも1800Wの定格出力に対して余裕のある範囲に収まっています。
| 家電 | Jackery側の出力表示 | 使用時間 | バッテリー消費 | 判定 | |
|---|---|---|---|---|---|
| ドライヤー(Panasonic nanoe・温冷風自動切り替え「ドライ」モード) | 1177W | 約5分 | 2%(65%→63%) | ◯ | |
| 電気ケトル(温度設定付き・100℃設定) | 818W | 約3分 | 5%(75%→70%) | ◯ |
検証環境と測定方法
炊飯器・電子レンジの検証と同じ方法で測定。
- 使用機材:Jackery 1500 New(容量1512Wh/定格出力1800W)
- 測定方法:各家電を使用する直前と直後のJackeryのバッテリー残量(%表示)を記録し、差分を「消費したバッテリー」として記載
- 出力表示:家電の動作中にJackery本体のディスプレイに表示される瞬間の出力(W)を記録
家電のパッケージや本体に書かれている「定格W」と、実際にポータブル電源側で表示される消費電力は異なることがあります。電子レンジの検証でも600W設定の電子レンジがJackery側では1142Wまで上昇していました。今回も同じ観点で記録します。
ドライヤーは使えるか実測
使用したのはPanasonicのnanoeドライヤー(TURBO/DRY/SET/OFF、HOT/COLD自動切り替えの温冷風モードが付いたタイプ)です。今回は「DRY×温風と冷風が自動で切替モード」で約5分間使用しました。

Panasonic nanoeドライヤー(温冷風自動切替「ドライ」モード)
- 使用前のバッテリー残量:65%
- 使用中のJackery側出力表示:1177W
- 使用後のバッテリー残量:63%
- バッテリー消費:2%
- 使用時間:約5分

結果は問題なく使えました。1177Wという出力は、1500 Newの定格出力1800Wに対して余裕を残した水準です。電子レンジ検証の1142Wと近い出力帯ですが、電子レンジが6分で8%消費したのに対し、ドライヤーは5分で2%と消費は緩やかでした。
何分使えるか(バッテリー残量別の目安)
今回の実測(5分で2%消費)をもとに計算すると、1%あたり約2.5分使える計算になります。
| Jackeryの残量 | ドライヤーが使える目安時間 |
|---|---|
| 満充電(100%) | 約250分(4時間10分) |
| 残量50% | 約125分(2時間5分) |
| 残量30% | 約75分(1時間15分) |
毎日のドライヤー(1回5分前後)だけを考えれば、停電が数日続いても十分まかなえる計算です。ドライヤーこんなに使わないわーwっと思わずツッコミたくなりますが、災害時停電時は浴室乾燥機が使えず、ちょっとしたモノを乾かしたいシーンもあるので念の為掲載しました。
電気ケトルは使えるか実測
今回使ったのは、沸かすだけの簡易ケトルではなく「温度選択」と「加熱/STOP」ボタンが付いた電気ポットタイプです。設定温度を**100℃**にして沸かしました。

- 使用前のバッテリー残量:75%
- 加熱中のJackery側出力表示:818W
- 使用後のバッテリー残量:70%
- バッテリー消費:5%

結果は問題なく沸かせました。本体側の定格W表示は未確認ですが、Jackery側では沸騰まで常時800W台で推移しており、1800W出力の1500 Newには十分な余裕がありました。
お湯を沸かす回数の目安
1回の沸騰で5%消費した計算になるので、満充電(100%)からなら単純計算で約20回は沸かせる計算です。実際には他の家電と併用したり、残量が少なくなるほど変換ロスが増えたりするため、目安として「満充電で20回弱」と考えておくと安心です。
使えない家電・注意が必要な家電
Jackery 1500 Newの定格出力は1800Wです。これを超える、または起動時に一時的に大きな電力を必要とする家電は要注意です。
- エアコン:起動時(コンプレッサー起動)に定格の数倍の電力が一瞬だけ必要になることがあり、ポータブル電源では起動自体に失敗するケースがあります
- IH調理器:一般的な卓上IHは1,400W前後の製品が多く、ドライヤーや電気ケトルより消費電力が大きい傾向があります。定格出力1800Wのモデルでも、他の家電と同時使用は避けた方が安全です(※今回は自宅に卓上IHがないため実測はしていません)
- 大型の電子レンジ・オーブンレンジ:1200〜1500W設定の大型モデルは、今回検証した600W設定のレンジでも1142Wまで上昇したことを踏まえると、定格出力1800Wのモデルでも余裕が少なくなります
- ドラム式洗濯機(乾燥機能あり):洗濯機単体の検証では問題なく回せましたが、乾燥機能(特にヒーター式)は消費電力が跳ね上がるため別途注意が必要です
停電時の優先順位を子育て家庭視点で
今回の実測では、ドライヤー2%・電気ケトル5%と、どちらもバッテリー消費は小さめでした。炊飯(約14%)や洗濯機と比べても負担は軽いので、「どちらを優先するか」で悩む場面はそれほど多くありません。
- 冬の停電:電気ケトルでお湯を沸かして哺乳瓶の消毒や白湯を用意しつつ、ドライヤーで髪や体を冷やさないようにする——どちらも使っても消費は合計7%程度に収まります
- 乳児がいる家庭:電気ケトルはミルク用のお湯を作る用途で優先度が高く、5%の消費なら1日に数回使っても問題ありません(これは助かる!!)
- 夏の停電:ドライヤーの優先度は下がりますが、ドライヤーよりも商品電力が少ない扇風機は楽勝で回しまくりです笑
いずれにしても、2つ合わせて1回あたり7%前後の消費であれば、炊飯・保温・電子レンジなど他の用途と十分併用できる範囲で安心!
結論と1000 New/1500 Newどちらを選ぶべきか
1000 Newと1500 Newの比較記事では、1000 Newでも日常的な用途は足りるケースが多いと書きました。今回のドライヤー(1177W)・電気ケトル(818W)は、どちらも1000 Newの定格出力(1000W)に近い、またはそれを超える水準です。
ドライヤーやケトルを日常的に使う前提なら、出力に余裕のある**1500 New(定格出力1800W)**の方が安心です。特にドライヤーの1177Wは1000 Newの定格ギリギリで、他の家電と同時に使うと出力不足になる可能性があります。炊飯器・電子レンジ・ドライヤー・電気ケトルをまとめて停電対策に使いたい家庭には1500 Newをおすすめします。
よくある質問
Q. ポータブル電源でドライヤーは使えますか?
A. 使えます。実測ではPanasonic nanoeドライヤーの温冷風自動切り替え「ドライ」モードを約5分使用し、Jackery 1500 New側は1177Wを表示、バッテリー消費は65%→63%の2%でした。1%あたり約2.5分使える計算になるので、満充電なら約4時間10分の使用に相当します。
Q. 電気ケトルは何回お湯を沸かせますか?
A. 今回の実測(100℃設定・1回818W表示で5%消費)をもとにすると、満充電から単純計算で約20回沸かせる計算です。他の家電と併用する場合は、目安として少なめに見積もっておくと安心です。
Q. IH調理器は使えますか?
A. 今回の検証では自宅にIH調理器がなく実測していません。一般的な卓上IH(1,400W前後)は、今回実測したドライヤー・電気ケトルより消費電力が大きい傾向があるため、同時使用は避けた方が安全です。
Q. 本体の「W」表示と実際の消費電力はなぜ違うのですか?
A. 加熱出力と実際の消費電力は異なるためです。電子レンジの検証でも600W設定で実際は1142Wまで上昇していました。購入前は家電の定格消費電力とポータブル電源の定格出力の両方を確認してください。
まとめ
Jackery 1500 Newを使って、ドライヤーと電気ケトルを実際に動かした結果は以下の通りです。
| 検証 | 結果 |
|---|---|
| ドライヤー(約5分・温冷風自動切り替え「ドライ」モード) | 65%から63%。2%消費。出力は1177W |
| 電気ケトル(100℃設定・1回沸騰) | 75%から70%。5%消費。出力は818W |
どちらも停電時に余裕でまかなえる消費量でした。炊飯器や電子レンジ、洗濯機に続いて、生活家電をひと通り実測できたことで、Jackery 1500 Newが停電時の生活を支える実用性をあらためて確認できました。
毎日使う家電ほど「本当に動くのか」が気になるものです。購入前に迷っている方は、今回のような実測データを判断材料にしていただければと思います。
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